この週末各WebのニュースサイトではCore2 Duoのベンチマーク結果が登場しおおむねAthron64よりいい成績を出しており、IntelもAMDの迎撃態勢が整ったかという感じの結果が出ている。IntelががんばればAMDもがんばってAthronを早くするので、Intelにはがんばってほしいと思う。
僕が注目するのは、ベンチでCore2 Duoが単純に早いと言うことよりも、ほぼ同じパフォーマンスでその消費電力がAthronと同等レベルにやっとなってきたという点だ。今までのPentium4/Dは電気を垂れ流すだけ垂れ流してやっとパフォーマンスを出してきたのだけど、それがここで多少リセットがかかった感じがする。消費電力が減るということは、単純に電気代が安くなるというだけでなくて、発熱も押さえられ、それによって筐体の設計にも工夫ができるようになるので、デザイン面で優れたPCが出てくる可能性もあり、ちょっとわくわくしている。
ただし、Core2 Duo用のチップセットである965シリーズのマザーボードを見ると、チップセットの発熱がかなり大きい(消費電力が大きい)のか、各社のマザーともチップセットの冷却に気を使っているので、CPU、チップセットトータルでの発熱量、消費電力量が下がっているかはちょっと冷静に見てみる必要がありそうだ。
ただもうそんなところで気を使っていても、今のPCはグラフィックチップがその辺の努力をすべてご破算にしてしまいかねず、今後はCPUの消費電力・発熱よりGPUのそれらが注目されるのではないだろうか。