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Author: ishisaka Created: 2006/07/13 14:24
OPC Diary(http://www.isisaka.com/blog/)のNT-Committee2詰所です。

By ishisaka on 2006/09/26 7:20

インドへのオフショアへの恐怖はアメリカより日本の方が遙かに現実的だ。アメリカにくらべ、技術者に重きを置かない経営者が多く、オフショアに対する経営的心理的な障壁がアメリカのそれより遙かに低いからだ。外注するなら安くて品質が良い方が良いに決まっている。その現実感を持てないのが、たぶん日本のIT技術者の一番の問題だったりもするわけだけど。
今雪崩を打って、インドに仕事が行かないのは、日本の技術者が特別に優秀なのではなく、単に日本語が障害になっているだけのことで、今の状況が何時までも続くとは思わない。彼らは着々とこの国にねらいをつけ、商売を拡大している。
もしかしたらもう遅いのかもしれないけど、彼らとの競争に勝てるだけの高付加価値を自分自身が持つよう努力しなくてはならない。

そこで、以前から話題になっているMy Job Went To India の翻訳本が出るようだ。この本が全てでは無いと思うが、日本の技術者はあらゆる方法で特別にならないと生きていけない時代がもう来ているのだと僕は考えている。

My Job Went To India オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4274066592/ref=dp_nav_0/503-7827392-3957501?ie=UTF8&n=465392&s=books &l ... Read More »

By ishisaka on 2006/09/07 17:37

ボーランドのTurbo復活ダウンロード開始で、非常にノスタルジックに駆られています。

僕が最初に使ったCコンパイラはボーランドのTurbo Cでした。これはフロッピーディスク1枚でIDEから、コンパイラから、リンカ、ヘッダファイル、ライブラリまで入っていて、今のインストールメディアだけで9ギガバイト以上あるような開発環境から見たらとても考えられないような小ささですね。
そんな小さな環境でもちゃんとANSI Cベースのプログラミングはできましたし、Turbo特有の高速な表示ライブラリやファイルIOライブラリも使用することができました。IDEもさすがにインテリセンスのような機能は無いものの、複数のファイルに分かれたC言語のソースをメニューコマンドひとつでコンパイルすることもできる立派なものです。

そんなわけで、僕にとってTurboの復活というニュースはそのころの思い出させるもので、ちょっとほろ苦いモノと、わくわく感があります。

皆さんが最初に使った、手に入れたコンパイラは何ですか?

ぇっ紙テープで入手したBASICインタープリータですって?


By ishisaka on 2006/08/26 12:25

 ITmedia News:Zuneは東芝製――MSが認める

この記事によれば、Microsoftが今年の終わりごろに発売する携帯メディアプレイヤーZuneは東芝製であることをMSが認めたようだ。
これでGigabeatそっくりじゃねー疑惑がGigabeatそのものであるということに決着したんだよね。きっと。

MSの広報担当者は、東芝が米連邦通信委員会(FCC)に携帯オーディオプレーヤーのZuneを申請したことを認めた。Zuneは今年中に発売予定。

 この申請により、このデバイスは3インチの液晶ディスプレイ、30Gバイトのハードディスク、無線接続機能を持つことが判明している。

このスペックもかねてからの報道どおりですね。

さぁ後はWindows Media Player 11との組み合わせ、オンラインサービスとの組み合わせでどこまでApple以上のモノを提供できるかですね。同じではダメでしょう。

By ishisaka on 2006/08/15 9:08

明日から社内にてプログラミングの入門講座を始める。そのための資料を探したり、スライドを作ったりしているのだけど、これが難しい。いや、ある本にめぐり合って簡単になったところもあるのだけど、やっぱり難しい。そこでプログラマーにとっての入門とは何かという点について考えて見た。

多くのプログラミング入門書、たとえばマイクロソフトプレスのステップバイステップシリーズを見ると、IDEのハードコピーが大きく描かれ、IDEやデーターアクセスコンポーネント、言語文法について丁寧に書かれていて、解りやすそうに思う。

ではこの本を読んで、プログラミングによって当人やユーザーが持つ問題を解決するためのプログラムを作れるかというと、これについては無理だろうなと思う。

無理だと思うのは、このような入門書が説明しているのはプログラミングについてではなく、IDEの使い方や言語文法の使い方であるからだ。ここにはある意味読み手側の期待とその本の内容にギャップがあって、このギャップがプログラミングを始めようとしている人たちにプログラムがうまく作れないという挫折感を味あわせている。

読み手に(僕の場合には受講者に)挫折感を味あわせないために必要なのは、プログラミングが何であるかを、説明することだと思う。プログラミングを始めようとしている人たちは、プログラミングという作業が何であるかを理解していないので、IDEの説明をしてもそれをどこで使ったらいいのかちゃんとイメージできていない。あるいはプログラミングとはコードを書いたり、GUIのデザインをする事だけだと勘違いをしてしまい、重要なその前のプロセスに気づく事ができないので、結局プログラムの目的を果たすことができないものを作ってしまったりするのだ。したがって、IDE解説書ではなくプログラミングの入門書を謳うのであれば、書き手は読み手にプログラミングのプロセスを説明し、理解させなくてはならない。

つまり、プログラマーにとっての入門とはプログラミングのプロセス(手順)を理解する事に他ならない。

プログラムが果たすべき目的に合わせ、現実のモノ・コトを抽象化して ... Read More »

By ishisaka on 2006/07/29 18:27

はっきり言ってこの記事はマニアックです。

月刊アスキーがとうとう終わったからか、何となく昔のPCの基板の写真を雑誌やWebで見たりするわけだけど、80~90年代のPCの基板と今のPCの基板の違いにお気づきか。構成部品の数が違うのは決定的な違いだけど、今回は基板の上に載っている構成部品の違いに注目したい。一番大きな違いはアルミ電解コンデンサの有無だ。

昔のPCは基本的に電圧レベルがいわゆるTTLレベル、5V単一で構成されており、シリアルポートやFDDやHDDのようなモーターを持った回転物が12V 電源を使用しているのみだった。このため基板上はIC, LSIがほとんどで、ノイズ対策のためのセラミックコンデンサぐらいしかコンデンサは存在していない。一方今の基板ではメモリや周辺LSIの定格電圧も3.3Vに低下していたり、CPUにおいては1.数Vという低電圧になっており、PCの電源装置はこのような電圧を供給できないので、基板上に電圧降下回路を持っている。そして、この電圧降下回路で電解コンデンサが使われるようになってきている。

問題はそこで使われるアルミ電解コンデンサで、一般的にアルミ電解コンデンサは中に電解液というモノを持っているのだが、この電解液は薬剤であり、経年劣化するので、アルミ電解コンデンサは消耗品と見なされる。おまけに基板上のアルミコンデンサの配置を見ると、一番の熱源であるCPUの間近に置かれており、コンデンサの寿命を短くする方向に設計されている。(これはCPUに電源供給する回路で使用されているからで仕方がないけど)

このため、かつてのPCの基板はかなり長寿命(シリコン半導体の劣化など人間の寿命以上だ)で、電源の供給さえ何となれば数十年使用し続けられる可能性があるのだが、今のPCの基板はおそらくそんな長寿命ではない。がんばっても10年というところだろう。したがって長寿命の装置(の一部)としてPCを使用する場合には十分に留意しておいた方がいい。世の中多くの人が思っているより、そしてPCや基板の設計者が思っているより長い間使用され続けたりしているし、案外そういうものが社会基盤を支えていたりする。

構成部 ... Read More »

By ishisaka on 2006/07/20 6:13

今日はよっぽどついていないのか立て続けにはまっております。ちなみに解決方法は全て頑固なプログラマーこと竹森さんに教えて頂きました。

はまり1:Windows Backupでシステム設定のバックアップがとれない。

事象:

Windows Server 2003 R2 Std.上で、Windows Backupでシステム設定(Active Directory)をバックアップしようとしたが、VSS(ボリュームシャドーコピー)のエラーでバックアップが実行されない。

原因:

Active DirectoryのLOG保存ディレクトリの位置が悪い。基本的にはActive Directoryのデータベースが格納されるディレクトリと同じドライブにLOG保存のディレクトリがないとだめ。

(参考:マイクロソフトサポート技術情報 KB909265)

対応・対策:

Windows Serverをディレクトリサービス復旧モードで起動し直しKB816120に書かれたLOGファイルの移動方法にてLOGファイルをデータベースと同じディスクに移動し、再起動。この後バックアップに成功した。

(参考:マイクロソフトサポート技術情報 KB816120 (英文))

はまり2:Windows起動時にNETLOGONがID5719のエラーを出力しグループポリシーが ... Read More »

By ishisaka on 2006/07/16 3:44

この週末各WebのニュースサイトではCore2 Duoのベンチマーク結果が登場しおおむねAthron64よりいい成績を出しており、IntelもAMDの迎撃態勢が整ったかという感じの結果が出ている。IntelががんばればAMDもがんばってAthronを早くするので、Intelにはがんばってほしいと思う。

僕が注目するのは、ベンチでCore2 Duoが単純に早いと言うことよりも、ほぼ同じパフォーマンスでその消費電力がAthronと同等レベルにやっとなってきたという点だ。今までのPentium4/Dは電気を垂れ流すだけ垂れ流してやっとパフォーマンスを出してきたのだけど、それがここで多少リセットがかかった感じがする。消費電力が減るということは、単純に電気代が安くなるというだけでなくて、発熱も押さえられ、それによって筐体の設計にも工夫ができるようになるので、デザイン面で優れたPCが出てくる可能性もあり、ちょっとわくわくしている。

ただし、Core2 Duo用のチップセットである965シリーズのマザーボードを見ると、チップセットの発熱がかなり大きい(消費電力が大きい)のか、各社のマザーともチップセットの冷却に気を使っているので、CPU、チップセットトータルでの発熱量、消費電力量が下がっているかはちょっと冷静に見てみる必要がありそうだ。

ただもうそんなところで気を使っていても、今のPCはグラフィックチップがその辺の努力をすべてご破算にしてしまいかねず、今後はCPUの消費電力・発熱よりGPUのそれらが注目されるのではないだろうか。

By ishisaka on 2006/07/14 10:44

MRAMが生産開始というニュースが入ってきた。

MRAMは本当に画期的な技術で、計算機に本質的な変化をもたらす可能性を持っている。

現在の計算機のアーキテクチャはいわば妥協の産物である。主記憶のほかにHDDやフラッシュメモリによる補助記憶装置を持つ現在の計算機アーキテクチャは、主記憶が高価で、容量の制限があり、かつ通常使われているDRAMやSRAMが揮発性メモリであるために、仕方なしに磁気による記憶(HDDなど)やフラッシュメモリを補助記憶装置として使用している。本来のノイマン式計算機のアーキテクチャはフラットなメモリ空間に命令と、データが整然と並べられ、制御器の制御の元演算器がそれを粛々と処理していくのが本来のあるべき姿であって、現状の補助記憶装置にファイルとして保存されているプログラムとデータを主記憶にロードしそれを実行し、必要なくなったらアンロードするという現在のやり方は、前記の通り妥協なのである。

しかしながら、MRAMという、不揮発で、高速で、大容量で安価な記憶素子が登場することで、本来のノイマン式計算機の美しいアーキテクチャが現実的なものとなる可能性が大きくなってきた。

MRAMによってOSの姿、役割も変わっていくし、当然アプリケーションの作り方も変化していく。僕らが生きて、現役でいる間に大変化に立ち会うことになるかもしれない。

Freescale、MRAMの量産開始 PCウオッチ

By ishisaka on 2006/07/13 5:25

Virtual Serverに続いてVirtual PCも無償公開された。ほぼとき同じくしてvmwareもvmware serverを無償公開していて、仮想化ソリューションは無償化の動きが固まってきた感じがする。

ダウンロードの詳細 : Virtual PC 2004 SP1


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